2013/11/26

Field Trip で「遠足」をもう一度。

Niantic Labs ではいくつかのプロジェクトが同時進行しています。現時点で公開されているのは、すでに紹介した「Ingress」、そして「Field Trip」です。

Field Tripは、日本語で言うと「遠足」。子供の頃わくわくした、あの遠足を、もう一度してみませんか?というアプリです。



Field Trip を入れたスマートフォンを持って街を歩くと、様々な名所や建物の歴史や物語を、側を通るだけで自動的に表示してくれます。エキスパートが選んだおいしいお店の情報なども表示されるので、おやつの心配もいりません。

Google Glassにも対応していて、一部ではGlassのキラーアプリとも言われています。



最新ニュースを知らされるのはいつも楽しいものだが、Field Tripによる身の回りの気のきいた物事に関する通知と、Glassの内蔵ナビゲーションツールを組み合わせれば、ずっと面白いアプリケーションの世界が広がる。
Google GlassバージョンのFieldTripは、このヘッドマウントコンピューターの最初のよい使用例になるように思える。
Google Glass で見ると、その場所の過去の様子と、現在の姿を、同時に見ることができます。例えばコマ劇場を見るとこんな感じになるでしょうか。


東日本大震災デジタルアーカイブを活用すれば、下のようなことも可能になるでしょう。



Field Trip を持って、街を探検するイベントもあって、様々な都市で行われています。



iOSにも対応し、日本語化もされていますが、まだ日本語のコンテンツは残念ながらありません。英語圏ではパートナーが増えていて、アメリカ以外だと例えばロンドンでは、Londonist, Great Little Place, Hidden London, The London Insider, Thrillist, Dezeen などが地元に密着した情報を FIeld Trip に届けてくれています。

Field Trip は世界中でコンテンツパートナーを募集しています。日本でも「Field Tripを持って、ふらっと遠足」、が日本語で楽しめるようにしていきたいと思っています。法人・個人・自薦・他薦問いませんので、うちのサイトの情報を載せたい、このサイトの情報が Field Trip に出たらいいんじゃないか、とか、これを日本でやったら面白そう、とかありましたら、ぜひご連絡ください!

ちなみに今は英語コンテンツだけですが、英語の勉強がてら外国人になった気分で日本を遠足するのも面白いかもしれません。完璧ではありませんが自動翻訳機能もついています!


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